篠原文具まわりのいろいろ

神奈川県のとある町にある文房具屋です。

品物を早く出せ

お客さんあるある。

 

その1

〇〇をください、と言って品物を見せる。

見たことない。

これは~~ン~~置いてないですねぇ。

そんなことない!お宅で買ったんだから。

 

品物に値札が貼ってあることがある。

どう見てもうちのラベラーで打った数字じゃないんだよ。

 

でも、そんなこと言えないので、

置いてないんですよ、

いやお宅で買ったんだ、

 

ここまでくると根競べ。

でも、絶対に負けないんだ。

だって、問屋からとらないんだから。

 

(この根競べは私にはできないので、すぐ坂東さんに振ってしまう)

 

その2

今来たお客さん。

「小さい色紙ってあるんですか?」

よく食べ物屋さんに貼ってあるサイン色紙の

縦横半分、面積にして1/4くらいのミニ色紙があるので、

それを出すと、

白じゃなくて色がついたのはあるんですか?

 

赤と黒のミニ色紙を出すと、

ピンクがお宅にあったんですけど。

 

あるんですか?って

あるかどうかわからないけど聞いてみるってニュアンスじゃないかな。

買ったことあるなら、

ピンクのミニ色紙ありますか?

だよね。

 

ま、ピンクはなかったんだけどね。

 

この2パターンのお客さんに共通してるのは、

あるってわかってるんだから早く出せよっていう威圧感。

あるときはすぐ出しますって。