篠原文具まわりのいろいろ

神奈川県のとある町にある文房具屋です。

値札シール

坂東さんが値札シールを付けまくっている。

 

消費税が5%から8%になったとき、

税込価格で値札シールを貼っていたので、

貼り替えにえらい時間がかかった。

その作業がとても大変だったので、

私は値段があらかじめ書いてある(バーコードの横に四角で囲んだ数字)場合は

絶対に値札シールを貼らない。

 

でも、坂東さんはその四角で囲んだ数字が見えないときがあって

(確かに字が小さい)

そういうときは値札シールを貼る。

時々、私はそのシールをはがしているんだけどね。

 

この前来たおじいさんが坂東さんに

「おたくはなぜ値札シールを貼ってないのさ。

あんたたちはわかるだろうけど、

年寄りにはわからないよ(怒)」と言われたらしい。

 

それでか~

坂東さんが貼りまくっている理由。

 

でもさ、

でもね、

 

そのおじいさん、一体、篠原文具に何回来るかしらね。

1ヶ月に1回も来ないと思うんだよね。

下手したら年に1回かも。

そんな人のために貼りまくるってどうなの?

お客様ファーストなのかもしれないけど、

値札シールの貼り替えの手間と天秤にかけてみて。