篠原文具まわりのいろいろ

神奈川県のとある町にある文房具屋です。

宅配便の人

毎日たっくさんの納品がある。

問屋さんはたいてい専用の業者さんなので、

ずっと同じ人が、

ほぼ決まった時間に来る。

メーカーは宅配便業者さんを使う。

人の入れ替わりが激しい。

 

背の高いオジサンは

「はい、篠原さーん」と言って持ってくる。

 

背の低い頭の薄いオジサンは

段ボールをキャリーカートに載せてくる。

重い物を持つのが嫌なら違うお仕事にした方がいいのになって思う。

 

最近来るようになったロッチ中岡似のオジサンは

お店に入ってくるときは普通に歩いてくるのに、

荷物を置いて帰るとき小走りになる。

不思議だ。

 

前に来ていた赤いブルゾンが制服のオジサンは

来るたびに目つきがおかしくなり、

一度、お店の帰りに道端で見かけた時は

「チキショーチキショー」と言いながら、

車のタイヤを蹴っていた。

しばらくして違う人が担当になったので、

「前の人、どうしたんですか?」と聞いたら

身体をこわしてやめました、だって。

 

飛脚のところは

全般的に明るい人が多い。

礼儀正しいし。

ここは担当地域が変わっていなくなることがあるけど、

わりと長くうちに来てくれる。

↑赤いブルゾンのところはすぐ変わるな~