会話のキャッチボール
前にも書いたけど、
坂東さんは耳が遠い。
加齢ではなく、小さいころ、耳をやけどしてしまったから。
今着ているオジイサン。
耳が遠い。
頭はしっかりしてるけど。
喪中はがきの注文をしているのだけど、
会話のキャッチボールが全くできてない。
坂東さんの説明が半分くらいしか聞こえていない上に、
ちょっと複雑な注文のせいか、
何度も説明し、
それに対してとんちんかんな質問をし、
坂東さんが「いや、そうではなくて・・・」と説明しなおし、
説明したことをまた反復し。
いやいや、時間がかかる。
イライラしないだけ助かるけどね。
時々、怒鳴りだす人もいるから。
お客さんが思った通りの喪中はがきの印刷ができることを願うよ。