篠原文具まわりのいろいろ

神奈川県のとある町にある文房具屋です。

かみなりさん

オバQドロンパが居候しているところの「かみなりさん」そっくりのオジサンが

いる。

 

書道をやっていて、

本部から送られてくるお手本を縮小コピーすると、

ちょうど半紙の大きさになるんだって。

コピーをなぞって練習するそうだ。

半紙はコピー用紙の大きさとは違うので、倍率が難しい。

80何%らしいんだけど、

私一人で店番してるときは

「あんたじゃわからない。いつもの人いないの?」って言う。

だからすぐ坂東さんを呼んじゃう。

 

この前、坂東さんが食事に行っていたので

(お店の地下で食べてるから呼べるっちゃ呼べるんだけど)

社長が対応した。

80何%かわからないってオジサンが言うので、

社長、適当に倍率を変更してコピーしてあげてた。

 

帰ったあと

「1%や2%違ったってわかりゃしないんだから、適当でいいのよ」

 

今日はコピーじゃなくて紙を買いに来た。

画用紙は1枚売りしてるけど、コピー用紙は500枚束ですよって社長が言ったら、

それはないだろうーーーだって。コピー用紙をばら売りするわけないじゃん。

コピー用紙よりちょこっと厚い紙なら100枚パックがあるので、

社長、厚さのことを言わずに、

しれっと渡してた。

 

かみなりさんって、てっきり雷を落とすからついたあだ名なのかと思ってたら、

神成さんなんだって。