篠原文具まわりのいろいろ

神奈川県のとある町にある文房具屋です。

自動ドアのあたり

篠原文具に来たことのない人は

頭の中でどんなふうに想像してこのブログを読んでいるんだろう。

 

今日はちょこっと篠原文具の外観の説明

 

篠原文具は4階建てのビルの1階にあります。

お店の前面はガラス張り。

でも文房具の特性上、日焼けに弱い。

なので、お店の前はターフのような日除けがかかっていて、

自動ドアの部分しか、道にあいてない。

わかるかな~

 

このターフのようなもののせいで、何のお店かわからず、

お店の前を何往復もしたと言っていたお客さんもいた。

夕方になるとターフは巻き上げるので、そういうことはないんだけどね。

 

お店の中にいると、昼間はこの自動ドアの幅からしか外が見えない。

傘さしている人がいるから雨降ってきたのかなと思ったら、日傘だったとか。

道を歩いてる人がやたら多いなと思ったら、沿線の鉄道が事故でとまって、近くのバス停まで移動していたとか。

 

でも、自動ドア、ガラス張りなんだけど、いろいろ貼ってあって視界良好とはいえない。

商店街のイベントのポスターとか、

お店の営業時間とか。

一番場所をとっているのが

「閉まるドアに注意」。

2枚も貼ってあるのよ。

 

なんでかって?

 

シルバーカーを押したおばあさんが、

ドアが開いたままだと思って、ゆっくり歩いて外に出ようとしたら

(いや、ゆっくりじゃないな、おばあさんにとっては普通の速さだね)

ドアに思いっきりはさまったわけ。

自動ドアって閉まるときは、開くときよりかなりゆっくりのはずなのに、

これにガンってはさまったわけさ。

で、びっくりした社長が「閉まるドアに注意」の紙を2枚貼ったの。

 

でもね、これ、貼ってあっても、はさまるおばあさん、1年に1人はいる。