篠原文具まわりのいろいろ

神奈川県のとある町にある文房具屋です。

シャーペン事情

小学校低学年のうちは絶対鉛筆でなきゃダメだけど、

高学年になると、先生によってはお目こぼしがあり、

学校でもシャーペンを使う子がいる。

塾ではシャーペンを使って、学校では鉛筆という子もいる。

中学生になると100%シャーペンだよね。

 

今はシャーペンもたくさんの種類があり、

小中学生が買い物に来ると、

シャーペンコーナーでずっとしゃべっている。

 

女の子は、シャーペンの色、柄、キャラクターで選ぶよね。

だいたい500円か、600円まで。

 

男の子は、男の子向きの柄があまりないせいか、

(PUMAとかadidasくらいしかない)

高級志向。

1000円のSMASHぺんてる)は入荷したらすぐ売れちゃう。

orenznero(ぺんてる)は、3000円だけど、何の躊躇もなく買っていく。

1000円のドクターグリップ(パイロット)の4+1(4色ボールペン+シャープペン)も。

ついこの前、1000円のドクターグリップを買ったのに、またSMASHを買いに来た男の子もいたよ。

 

女の子はかわいくて安いシャープをとっかえひっかえ使って、

男の子は高くて重厚なデザインのシャープペンを2,3本持つみたい。

 

それにしても、

小学生が五千円札、一万円札をさっとお財布から取り出すのは、

いまだに慣れない。