篠原文具まわりのいろいろ

神奈川県のとある町にある文房具屋です。

アマゾンの方がいいと思う

年配の方なら仕方ないかなって思うけど、

20代、30代の人でも

篠原文具に来て、

こういう商品ありますか?って聞くの。

 

私ならまずAmazonで検索するんだけど・・・

 

商品の名前がわからないとか

そういうことで来るのかもしれないけど。

 

さっきのお客さん、

30代女性。

 

子どものお別れ会で使うランチョンマット(紙)に

クラフトパンチで模様の穴をあけて

ちょこっとおしゃれにしようとしてるんだろうね。

レースっぽい模様に抜けるクラフトパンチを持ってきた。

あまりきれいに抜けないから新しいものがほしいんだって。

 

箱とかを取ってないからメーカーがわからないけど、

やってるのはカールくらいしかないからそんなにたくさん商品はないと思うけど、

 

クラフトパンチってAmazonで検索したら

結構初めの方に同じものが出てきたよ。

 

しかもPrimeだから明日には来る。

篠原文具の場合、明日には来ない場合がある。

(問屋に在庫がなければメーカー→問屋→篠原文具という経路になるから)

 

さらにいうと

篠原文具で買うより安いこともある。

 

スマホ世代なのに、なぜ篠原文具にまず行ってみようと思うのか、

不思議である。

マイルドグレー

文房具屋さんらしいお話。

 

ゼブラの蛍光ペン「マイルドライナー」のマイルドグレーが売れてるらしい。

 

グレーなんて何に使うのかなって思ったら

 

ToDoリストの消し込みに使うんだって。

 

二重線で消すより、

グレーでなぞればきれいだよね。

 

へぇ~素敵な使い方考えるよね~

 

ほかにも

何日かにわたる予定のとき

← 札幌出張 →

って書くでしょう?

この矢印がわりに札幌出張の文字になぞるみたいよ。

やってみたけど、なかなかいいね。

気弱になったみたい

竜収書の宛名をいうとき

 

「オレの店の名前を知らないのか!!!」

 

という気をのせて

 

「〇〇(←お店の名前)」を大声で叫ぶオジサンがいる。

 

この前来たときに、

 

ケガで入院して、しばらく来られなかった。

やっと出てきたんだよ。

今も足が痛いんだよ

 

って坂東さんに訴えてた。

 

最近、気弱になったのかもね。

 

前みたいに圧力がない。

 

ふらふらしながら帰っていったよ。

 

 

ついに

ついに篠原文具もトイレが洋式になる。

 

今までトイレを借りに来たお客さんに

「和式ですけど大丈夫ですか?」って聞いてきたけど、

それを言わなくて済む。

 

和式トイレで足が鍛えられていたんだけど、

まぁ仕方ないか。

お店の人

森本さんというなまりのきついオバサンがいる。

 

その上、声がでかい。

 

さらにとっちらかった人みたいで、

話していることがすぐ脇道にそれる。

 

坂東さんと同じ福島の出身なので、

お店に来ると

坂東さんとおしゃべりしていくのだが、

二人の話はかみあわない。

どっちも人の話を聞かないから。

 

森本さんからの電話をとった。

 

「お店の人、いますか?」

 

私もお店の人だが・・・

 

「今、お客さんをやっていて手がはなせないんです」

と答えた。

 

まぁ、私では役に立たない話なんだろう。

 

 

エプロンをしてお店にいるのに

「お店の方ですか?」ってよく話しかけられる。

どういうふうに見えているんだろうか?

 

近所の主婦が家事の合間に文房具屋さんに来てる風なのかなぁ。

キャッシュレス

5%還元のせいか、キャッシュレスのお客さんがちょっとずつ増えてる。

 

Paypayで払おうとして残高不足、

 

じゃあ、Suicaで払います。

 

ピー

 

またも残高不足。

 

結局、現金で払っていきました。

 

PaypayにしてもSuicaにしても

残高がスマホに表示されるけど

見てないんだよね・・・

 

わかる。

 

お金を使ってる感覚がないから

残額がリアルじゃないんだよ。

 

でもだからといって

現金じゃなきゃね!とは思わない。

キャッシュレスって便利だもんね。

 

使われる人ではなく

使いこなせる人にならなきゃいけないってことだよね。